2025.12.01
卒業生の方へ
同窓会員のみなさまへ

師走に入り何かと気忙しい時季を迎えました。
学苑の2号館玄関前には、共学第一期生の卒業を記念して植えられた「橘」の木に黄色い果実が実りました。

「橘」は、どんな気候変化にも負けず緑の葉を保ちながら実を付けることから、古代より“不老不死”の木と言われ、【長寿端祥】の縁起の良い樹木と信じられてきました。
校名「橘」の由来は、校主先生が信仰されていた日蓮聖人の紋章が“たちばな”であったことと、此の地が、“橘樹郡旭村”とよばれていたことから名付けられたとあります。
校主先生は、学苑が“不老不死”永遠に続くことを願い付けられたのかもしれませんね。

さて、同窓会はこの1年間、機関紙“たちばな”51号の発行、橘花祭「憩いの場」の参加など母校と卒業生を繋ぐべく活動をしてまいりました。
来年度も皆様にとって更なる一助となりますよう、委員・役員一同尽力してまいります。
明くる年も変わらぬご支援をお願いいたします。
時節柄 ご自愛くださいますよう良い年をお迎えください。